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アメリカの義務教育制度

アメリカでは、国が全国の教育制度を統括する権限を持たないので、連邦政府が教育行政を各州に委託し、州の権限のもとに行われます。そのため、アメリカの義務教育期間は州によって異なりますが、多くの州では5歳または6歳から16歳の誕生日まで、と定められているようです。小・中・高の学年割は日本のように全国統一されておらず、6・3・3制以外にも5・3・4制や6・2・4制、6・8制など様々で、1学年を区切る誕生日も学校区によって異なります。日本では、小学校1年生から高校3年生までが、1年生〜12年生まで通した学年で表され(例えば、中学三年生に値するのは9年生)、多くの公立小学校には1年間のキンダーガーテン(幼稚園)が併設されています。



公立校

アメリカの公立校は主に、各学校区の居住者の支払う固定資産税と州や連邦政府から下りる補助金で運営されています。補助金は、生徒の学校出席日数に基づいて計算されるため、住宅不動産の価値が高い地区や教育熱心な保護者が多く住む地区の学校予算は必然的に高くなり、逆に住宅不動産の価値が低い地区や生徒の主席率の悪い地区の学校予算は少なくなる。もちろん、予算が多ければ先生を多く雇ったり、様々なプログラムを運営することが可能になるわけですから、これが、アメリカにおける公立校のレベルに差が出る大きな原因と言えます。

各学校区では選挙によって選出された教育委員会が学校税の率を決めて居住者から徴収し、それによって州の教育法の範囲内でキンダーガーテン(5歳児)から12年生(高校3年生)までの学校運営を賄うので、公立校では教育費の個人負担はありません。学校区内に住んでいることと、生徒の生年月日、規定の予防接種完了の証明があれば入学を拒否されることはありませんが、義務教育年齢の子供が何らかの理由で登校できない場合、保護者の責任において別の方法で教育を受けさせなければなりません。近年では、インターネットや家庭教師などを利用して行うホームスクーリングや、保護者自信が学校経営や教育に携わることの出来るチャータースクールなども社会的に認められはじめています。
また、イリノイ州では生徒児童の学力低下の懸念から、州の教育レベルの向上を目的として毎年、公立校3年生から8年生までを対象に、州の統一学力テスト ISAT と PSAE を実施しています。これらの統一学力テストについては、下記にて説明していますので、ご参照下さい。(ISAT・PSAE について


ISAT・PSAEについて

イリノイ州では、子供達が州の定める学力基準 (Illinois Learning Standards) に基づいてどれだけ学んでいるか、そして、各学校が学習標準に沿ってどれだけ効果的な教育を子供達に提供しているのかを確認するために、州共通の学力テスト、ISAT (The Illinois Standards Achievement Test) が毎春、各学校の3年生から8年生を対象に行われます。3年生、5年生、8年生はReading(読み)、Writing(書き) 、Mathematics(算数・数学)のテストが行われ、4年生と7年生は、Science(理科・科学)とSocial Science(社会科)のテストを受けることになっています。ISAT についての詳細はイリノイ州教育委員会のウェブサイト http://www.isbe.net/assessment/isat.htm にて。サンプルテストをダウンロードすることが出来ます。

ISATが小・中学校を対象にしているのに比べ、PSAE (The Prairie State Achievement Examination) はハイスクールの11年生を対象に行われる州統一学力テスト。ISATと同じく Illinois Learning Standards に基づいて個人の学力診断および、各学校の成績評価を目的としています。。科目はReading(読み)、Writing(書き)、Mathematics(数学)、Science(科学)、Social Science(社会科)。詳細はウェブページ http://www.isbe.net/assessment/psae.htm にて。練習用の教材をオーダーすることも出来ます。
Illinois Learning Standards とはイリノイ州の教育委員会が定めている州内の学生・生徒に必要とされる知識やスキルのガイドライン。 州内の公立校ではこのガイドラインに基づいてスクールカリキュラムが作成され、授業が進められる。詳しいガイドラインの内容は http://www.isbe.state.il.us/ils/ に記載されている。


公立校での英語特別指導

日本から来られた家族が最初に心配する事に、ご自身共々、それ以上にお子様の英語力の問題があります。「学校でお友達が出来るだろうか」、「英語で行われる学校の授業について行けるだろうか」と大変心配なことと思います。
歴史的に多くの移民を受け入れてきた国、アメリカの公立学校では、英語を母国語としない生徒の在籍が一定数を越えると、これらの生徒を対象に英語の特別指導教室が開かれます。この指導は ESL (English as a Second Language) や ELD (English Language Development)、ESOL (English for Speakers of Other Languages)などと称され、アメリカでの学校生活、学習において必要な英語力を習得させることを主な目的としています。この指導については、州ごとにある程度のガイドラインが儲けられていますが、対象となる生徒の在籍人数や人種構成などによって、学校区ごとに指導カリキュラムは様々なようです。以下に主な方法を2通りご紹介します。

プルアウト (Pull Out) 方式:
特別英語指導の専任教師が、数校をかけもちで巡回し、対象の生徒が週に数時間づつ通常の授業の代わりにESLクラスを受け、英語の集中指導が行われる方法。高度な英語力がなくても理解しやすい美術や音楽、体育などの授業は通常のクラスで行われることが多いようです。
センター校 (Core School) 方式:
学校区内の指定された学校のみで英語特別指導クラスを設ける方法。学区内の各学校におけるESL対象生徒が多すぎたり少なすぎたりする場合にも効果的にESL指導が行えるよう考えられた方法です。対象生徒は通常の教科学習授業に十分な英語力がつくまで、センター校にて集中的に英語指導を受けます。

いずれの場合にも、担当の教師が定期的に対象生徒の英語力をチェックし、通常のクラスで授業を受けるのに問題ない、と判断されると一般(メイン・ストリーム)クラスへの移行が決定される。移行後、出来るだけ早く一般クラスの授業内容に追いつけるよう、一般クラスとESLクラスとの間に、各教科の学習内容が徐々に盛り込まれるようなクラスが設けられていることが多いようです。こういったクラスは Self Contained Class または Transition Class などと称されます。

このように、公立校での英語特別指導は、最初、言語としての英語力をつけることに重点が置かれますが、徐々に理科や社会などの教科内容を織り込んだり、メイン・ストリームの授業で行われる教科書を分かりやすい言葉で時間をかけて説明したりする授業に変わっていくのが一般的です。ただ、上記でも説明したとおり、学校区ごとに指導カリキュラムが違う場合が多々ありますので、詳細は州の教育委員会、各カウンティー、また各学校にお問い合わせ下さい。



私立校

私立の学校は公立校と違い、各学校が独自の教育方針に基づいて運営されているので、学校区制に関係なく入学可能です。学校の規模や設備など千差万別で、授業料は通常の公立校より高額になることも多く、十分な調査が必要になります。有名大学進学に力を入れるプレップスクールや芸術系の授業の充実しているアートスクールなどがありますが、学校の教育方針が卒業後の進路に大きく関わってくる場合も多いので、私立校選択の際はくれぐれも熟考すべきでしょう。また、英語を母国語としない生徒のためのESLクラスが通常の授業料に含まれていなかったり、各自で家庭教師を探してつけるように言われる場合もあるので注意が必要です。
公立校では宗教教育をすることはないですが、私立校の中には宗教色の濃い校風のクリスチャンスクールも多くあります。殆どの学校は信仰者でなくても入学できますが、宗教の授業や礼拝の参加を必修科目としている場合があります。




日本人校

シカゴ郊外、アーリントンハイツにあるシカゴ双葉会日本語学校は,「シカゴ日本人学校」と「シカゴ補習授業校」の2つの学校が同時運営されています。世界で唯一の「シカゴ方式」とも呼ばれる在外教育機関です。なお、両校はJCCC(シカゴ日本商工会議所)によって設立され、JCCCの補助により運営されているため、入学はJCCC(シカゴ日本商工会議所)の会員子女に限られています。駐在員の方は、ご自身の会社がJCCCのメンバーであることや自分自身が会員登録できることを確認しておくこと。また、 非会員の場合は入学希望時にJCCC事務局で入会の手続きを行う必要があります。

シカゴ双葉会日本語学校補修校 (Chicago Futabakai Japanese School-Saturday School)
  1966年にシカゴ日本商工会議所とシカゴ双葉会が母体となり発足した補習校は,週一回毎週土曜日が授業日で、国語と数学が中心の授業です。補習校に通う生徒達(小学生から高校生まで)の殆どが月曜〜金曜は現地校に通っています。現地校での教育で普段はアメリカの生活環境で学ぶ子供たちが、週に一度、日本人教師達や友達と触れ合い、共に日本の事が学べる貴重な場になっています。
シカゴ双葉会日本語学校全日校 (Chicago Futabakai Japanese School Day School)
  1978年に設立された全日校では日本の普通の学校と同じように週に5日、日本語で授業を進め、英語は外国語として小学校1年生から学習しています。日本の小中学校と同レベルの教育を提供するのはもちろんのこと、アメリカにあることの利点、小中学校が同じ校舎にあることの利点を生かして、様々な特色ある学習カリキュラムを推進しています。また、シカゴ双葉会日本語学校全日校は文部省認定、在外教育施設であると同時にイリノイ州教育法に基づく私立義務教育登録校でもあります。
  2550 N. Arlington Heights Rd., Arlington Heights, IL
(847) 590-5700 (補修校・全日校ともに同じ)
「双葉ホットテレフォン」 (教育電話相談)
(847) 590-9757 (月〜金)


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アメリカの幼児教育

義務教育の前に、幼稚園へ通わせるのは、アメリカでもお金がかかります。それでも、アメリカでは教育のためか、2歳半くらいから幼稚園へ通わせることが多いようです。アメリカの幼稚園は、まず3つに分かれています。

デイケア
日本の託児所にあたる。9時から5時のところや7時から5時というところもある。(場所によってはもう少し遅くまで見てくれるところもある。)両親が仕事を持っていたり、学校に通っている場合に利用する。 生後間もなくから見てくれるところが大半です。

プリスクール
義務教育(キンダーガーデン)の前の子供たちが通う学校。キンダーガーテンにあがる1年前の子供はプレキンダーガーテンと呼ばれ週3回登校、それよりも小さい子供はナーサリースクールと呼ばれ週2回というところが多い。 3歳くらいから。

キンダーガーテン
小学校に付属する無料の公立幼稚園で、義務教育はここからはじまる。公立小学校のほとんどがこのキンダーガーテン教育を行っており、平均的なクラスのサイズは20人くらい。5歳または6歳から通う。

 

シカゴエリアには日本語の幼稚園もあります。現地のデイケアやプリスクールは心配、という方には良い選択かも知れません。

シカゴすみれ幼稚園
  2008年4月に開園したシカゴ双葉会日本人学校運営の全日制日本語幼稚園。4〜5歳児対象のプリスクールで、「文部科学省の定める幼稚園教育要領」に準拠した幼稚園です。
  2550 N. Arlington Heights Rd., Arlington Heights, IL
(847) 590-5700
聖マタイ・ルーテル日本語幼稚園 (St. Matthew's Lutheran Preschool)
  3〜6歳児対象のプリスクール。教育方針はキリスト教の精神に基き、日本語の発達、日本人としての生活習慣、 行事などを学び幼児期の年齢にあった豊かな経験ができる環境の提供を掲げています。
  9204 N Milwaukee Ave., Niles, IL
(847) 297-5898
INTERCULTURAL MONTESSORI LANGUAGE SCHOOL (インターカルチュラル・モンテッソーリ・ランゲージ・スクール)
  1907年イタリアの医師マリア・モンテッソーリによって始められた「モンテッソーリ教育」の理念に基づいて指導を行うプリスクール。その基本となる考えは、「子供は自らを成長、発達させる力をもって生まれ大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子供達の自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない。」というもので、基本的に教師は 日本語だけで話しますが、子供同士では 自由に英語や日本語そして スペイン語などで 会話しています。
  301 S. Ridgeland Ave., Oak Park, IL
(708) 848-6626


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教育関連サイト
CHICAGO PUBLIC SCHOOLS (シカゴ・パブリック・スクールズ)
  シカゴ公立校の公式サイト。公立校のスコア・ボード (学校の評価)を閲覧できます。
■ 小・中学校のスコア・ボード
ハイスクールのスコア・ボード
GREATSCHOOLS.NET (グレートスクールズ・ドット・ネット)
  州内の全ての小・中・高校(公立、私立を含む)を検索、比較出来るサイト。
ILLINOIS STATE BOARD OF EDUCATION (イリノイ州教育委員会)
  イリノイ州教育委員会の公式サイト。
アメリカ現地校悩み相談室 
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海外子女教育振興財団 
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